2009年9月8日火曜日

森林ボランティア

6日の日曜日、飯南町に森林ボランティアに行って来ました。
ボランティアで、間伐体験をさせていただきました。
初めて、間伐のためチェーンソー(間伐用の本職用)を使わせていただきました。

最初に、一通り注意事項やチェーンソーの使い方を習います。
その後、実際に講師の方が倒して見せます、それをお手本に1名ずつ体験していきました。

今回、この森林ボランティア間伐組と下枝の方付け組の2班で行っています、私が参加した間伐は3名の希望者に2名の講師が付きます。

まず、初めに倒すヒノキの周囲を清掃します、枝が伸び放題で頭や体に小枝があたります。
きちんと、綺麗にしないと作業中に枝で顔や目を怪我しかねません。

後ろからの視線に緊張します。



退避場所まで、スムーズに移動できるように周囲を清掃します。


倒す側に切り込みをいれて倒れやすいようにします。
ここで、倒す側の幹に水平に幹の直径1/3程切込みを入れます。
切り込みを入れたら、切り込んだ根元に向かい30度から45度の角度になるように上から切り込みます。
三角になる用に切ります。


次は、倒す側の反対側に周り反対の切り口より1cmくらい上を水平に切っていきます。
本人は、水平に切っているつもりでしたがかなり斜めです(汗  初めてなので、こんなもんでしょう(笑

実は、この時かなり上を切り込んでいて、この後もう一度切り込みなおしました(爆



そのまま、切り進んでいくと木が自然と倒れていきます。
この時、最後まで切り進むのではなく2cmぐらい残します。
これは、倒れた時に木が跳ねるのを防止するためだそうです。
なので、まだ上の写真は切り株に繋がっています。


後は、講師にお手本を示してもらいます。
チェーンソーの歯を回しながらチョンチョンと少しずつ切ります。
切り株から、離れた瞬間に木が跳ねないように慎重に行います。
この時には、自分も直ぐに逃げれるような体制で挑みます。


最後に切り口を水平に切りきれいにします。
私が、切った初めての記念にもらって帰ります(笑

今回、午前中だけの間伐作業でしたが、チェーンソーの重みと間伐での作業姿勢は中腰で続くため2本間伐しただけで、私の体が悲鳴を上げました(笑 

特に普段使わない、左腕です重いチェーンソーを支えていなければならず、倒したあとの枝打ちで支えきれなくなりました、そして両足の太もも 中腰が続くのでビリー以上にきついです。
完全に、運動不足です(汗  

今回は、ボランティアで参加しましたが イメージしていたより林業の仕事が大変だということが良く分かりました。

ボランティの場所は、割りとなだらかな地形の場所でしたが、よく道路沿いの急斜面に植林してあるヒノキなどを見ますが植林も大変だと思いますが、間伐、切り出しがかなり大変ですね。手間の割りに木材の価格が安いので、放置林が増えているそうです。

今回、森林ボランティアに参加して自分の体力の無さを(笑)反省する一方で、森林の癒し効果でしようか、とても気持ちのいい時間を過ごす事が出来ました。

また参加してみたいですね。


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